• タクシーの乗車人数
• 長距離での途中休憩
• 妊娠中（妊婦）のシートベルト着用
• 禁煙タクシーでの電子タバコ
• ペットと一緒にタクシーに乗りたい
• タクシーに行灯は設置は必要ですか？
• タクシーの燃費
• タクシー乗務員を選びたい（指名したい）
• ワゴンタクシーとジャンボタクシーの違い

タクシーには小型、中型といった種類がありますが、何人まで乗れるのでしょうか？

小型タクシーは利用者が最大4名まで乗車する事ができます。中型タクシーはベンチシートの場合利用者が5名、セパレートタイプだと利用者が4名まで乗車する事ができます。
利用者が6名以上となると、ジャンボタクシーになります。

長距離でタクシーを利用する事になりました。その際に、腰痛を抱えた年寄りも同行します。途中休憩をしてもらえますか？また、その場合料金はどうなりますか。

休憩したい旨を乗務員に伝えれば、きちんと休憩時間を設けてくれます。しかし、運賃は休憩中も加算されますのでお気をつけ下さい。
料金に対し不安がある場合は、時間貸しでタクシーを利用するのも一つの方法です。事前に料金が把握できますので、休憩中、運賃の不安からも解消されます。ただ、時間貸しの場合は、事前の予約が必要な会社が多いのでお気をつけ下さい。

現在、出産を間近に控えています。タクシーを利用する機会が多いのですが、お腹が圧迫される感じがしてシートベルトを着用したくありません。付けないとダメですか？

現在、シートベルトの装着が義務付けられていますが、妊婦の装着は免除されています。
しかし、シートベルトを着用する意味は、乗車している人の身を守るためにあります。
以前は、妊娠中にシートベルトを着用すると、腹部が圧迫されるため身体に良くないと言われていました。しかし、近年ではその認識が誤りであることが示された為、警察庁でも安全の為に着用するよう呼びかけを始めています。

電子タバコ、無煙タバコであれば、禁煙タクシーでも吸うことはできるのでしょうか？

「原則お断りしております。」との回答が一般的です。
理由として、外から見たときに本物の煙草か、電子煙草なのか判断がつかずクレームとなるからだそうです。誤解を招か無いようこのような対応が行われています。

犬を飼っているのですが、ペットと一緒にタクシーに乗車することはできるのでしょうか？
ケースやバッグに入れていれば問題ないのでしょうか。

盲導犬、介助犬は同乗可能ですが、それ以外のペットなどの場合、臭いや抜け毛などの問題で敬遠されがちです。
また、乗務員が動物が苦手という事もあります。
大人しい動物であっても運転席に飛び出す恐れがあり、運転に支障をきたす場合がないと言い切れないため、タクシー会社によってお断りする事もあるようです。

タクシーの上にある行灯は絶対に常につけなければならないのでしょうか？また、取り外しできますか？

タクシーは必ずタクシーであることを示す行灯を装着しなければならないと法律で決められています。
ただし、ハイヤーは除外されています。地方では、黒塗りのタクシーが脱着式の行灯を付けて、お葬式の時は外して仕事をするそうです。また、タクシー以外の車が（一般車など）タクシーと間違うような行灯を屋根に乗せることは法律違反となります。

タクシーの燃費はどのくらいですか？

多くのタクシーはガソリンより安いLPガスを使用しています。
LPガスは1Lで約6.0～7.0Km程度走行する事ができます。
最近ではハイブリッドカーを採用する会社も多く、ハイブリッドカーの場合は1Lで約17.0～18.0Km程度走行することができ環境にも優しいため注目されています。

タクシー乗務員を指名することはできますか？

タクシー会社によって異なりますが、指名制度を取り入れてる会社であれば、特定の運転手を選ぶ事は可能です。
事前にタクシー会社に確認しておくと良いかと思います。

ワゴンタクシーとジャンボタクシーの違いを教えてください。

乗車人数の違いがあります。
ワゴンタクシーは利用者が最大7名、ジャンボタクシーは利用者が最大9名まで乗車できます。
両方とも「特定大型車」の運賃が適応されます。