中途採用中心の求人多数!?東京でタクシードライバーに転職!

タクシードライバーは中途採用された40代~60代の人が多いことは有名ですが、その理由を知っていますか?

私は飲食店店長からタクシードライバーへ転職する時に、中途採用の多い理由を知ることができました。理由を知ればタクシードライバーの魅力を再発見できるので、是非最後まで読んでいってください。

前職を生かせるタクシードライバーへ転職!

私は大学生の頃に大手焼肉屋チェーン店でアルバイトを始めました。最初はホールで接客業をメインに行っていましたが、次第に調理や経理に関する技術も教えて貰いました。接客業しかできない人がシフトに入っている時は私が調理を担当するというように、メンバーによって業務内容が変わることが魅力です。さまざまな経験ができるため、そのまま勤務を続けて正社員になり店長まで昇格しました。

しかし、正社員になると残業や異動が多いことに不満が募っていきました。チェーン店は東京以外にもあるため、地方で勤務することも多かったです。多くの人とコミュニケーションがとれることは嬉しかったのですが、40代に入ると体力的に異動が辛くなってきました。40代ならまだ転職しやすいと考え、長年勤めていた焼肉屋からの転職を決意したのです。

前職を生かせる職種を探していたところ、タクシードライバーの求人を見つけました。タクシードライバーは接客業なので、前職で培ったコミュニケーション能力を生かすことができます。さらに、40代以上でも中途採用されやすい特徴があるため、転職先にタクシードライバーを選びました。

どうしてタクシードライバーは中途採用が多いのか?

タクシードライバーは中途採用中心の求人が多く、非常に安心しました。中途採用がこれほど多くなっている理由は、学歴や経歴を問わず採用されやすいからです。勤務に必要な第二種免許は就職してから取得できるため、運転技術・体力・コミュニケーション能力があれば40代~60代でも採用される可能性があります。

さらに、東京のようにタクシーの利用率が高い地域なら、サラリーマンより高額な収入を得ることも可能です。その他に全国各地の営業所から勤務先を選べる、同年代と一緒に働けるなどのメリットがあります。最近はカーナビが普及しているため、地理に詳しくない人でも勤務できるようになりました。

これまでの経歴が関係ない・高収入が期待できるといった特性から、タクシードライバーは40代~60代の応募者が非常に多く見られます。異業種で不満があって退職した、または前職が体力的に辛くなった時にタクシードライバーを選ぶ人が増加しています。タクシー会社はメインターゲット層の40代~60代が応募しやすいように、中途採用を全面的にアピールしているのです。中途採用が多い理由を見ると、タクシードライバーは非常に高待遇の職種であることが分かるでしょう。

第一印象が大切!中途採用されるコツ

タクシードライバーで中途採用されるコツは、第一印象を良くすることです。接客業となるため、実は質疑応答より見た目や清潔感を重視する傾向にあります。第一印象が良いと初めて、コミュニケーション能力などの内面的な部分がチェックされるのです。それほど第一印象は重要なので、服装や髪型には十分に注意してください。

服装を正したら、次は質疑応答の準備を行いましょう。履歴書や面接では学歴や経歴ではなく、人柄重視でアピールすることが大切です。これは中途採用の多い秘密を知っていれば、内面をアピールした方が良い理由を簡単に理解できます。

私は焼肉屋で勤めている時、お客様の顔を覚える・相手の話をよく聞く・話のネタを仕入れることにこだわっていました。この3点を押さえるだけでコミュニケーション能力を高められるため、前職の経験がタクシードライバーになってからも生かせることをアピールしました。

さらに、ライバル店となる周辺の飲食店へ頻繁に訪れ、信頼関係を築いていたことがポイントです。満席の時はお客様を紹介してくれるので、さまざまなメリットがありました。東京周辺の飲食店には非常に詳しいため、これもアピールポイントと成り得ます。このように自分の強みを分析すれば、中途採用されやすいです。

面接以外にも!?タクシードライバーならではの採用試験

転職活動する時に気を付けてほしいのは、書類審査や面接以外にも採用試験があることです。タクシードライバーはコミュニケーション能力も大切ですが、運転技術も求められます。私が応募した会社では運転免許証の提示が求められ、事故の履歴を聞かれました。運転記録証明書の発行が必須となっている会社もあるので、応募前に確認することが大切です。

さらに、健康診断・適性診断・運転技能チェックを行うこともあります。面接と同じ日に実施されることもあるため、面接日直前は飲酒を控えた方が良いです。健康診断は視力検査や薬の有無が診断され、運転しても問題ないかチェックされます。適性診断は当てはまるものを記入していくシート式だけではなく、ドライブシュミレーターを使うこともあります。最後の運転技能チェックは一般道を10~20分程度運転するケースが多いです。中途採用が多いものの「誰でも受かる」と油断しないでください。私は事前にタクシードライバーの採用事情を調べてから面接に挑んだため、比較的簡単に転職できました。

そして現在では、見事第1志望のタクシー会社で勤務しています。深夜業務はありますが、残業はほとんどありません。あらかじめ決まった時間に帰宅できるため、非常に満足しています。営業所のメンバーと焼肉に行く時は焼き方をレクチャーし、スムーズに馴染むことができました。40代以降の人でも採用される可能性が高いので、是非チャレンジしてみてください。

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