東京でのタクシー乗務員の求人に応募したきっかけを紹介します!
東京でタクシー乗務員に転職を考えている人は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかし将来性などを考えて、悩んでいる人も多くいるはずです。
今回は、私がタクシー乗務員の求人に応募するに至った経緯をお伝えしていきます。
私がタクシー乗務員に興味を持ったきっかけ
私は、プライベートが充実している職場を探していました。なぜならば以前勤めていたIT会社は休日出勤や残業が当たり前であり、家族と共に過ごす時間が非常に限られたものであったからです。そのためある程度の経験を積むことによって、同じぐらいの報酬で休日が倍以上取れるタクシー乗務員の求人に非常に興味を持ち応募しました。
ただ応募するまでには、非常に悩み考え抜いたのも事実です。最も大きな理由は、タクシー業界の将来性に不安を感じていたからです。しかしタクシー業界の知人や専門書などからリサーチをしてみると、実はまだまだタクシー業界には伸びしろがあり、自分のスキルと努力次第でいくらでも稼げることがわかりました。それゆえ思い切って転職をし、タクシー乗務員として1からスタートしてみることを決心しました。
特に2020年に開催される東京オリンピック前に、東京都のタクシー業界に転職することは非常に有利であると言われています。なぜならば海外から訪れる観光客の数が倍増しそれに比例するようにタクシーを利用する人の数も大幅に増える傾向にあると予想されているからです。それゆえ東京オリンピックに向けて作られる様々なスポットを今のうちから把握しておき、2020年を迎えるにあたって準備をしておくことがとても効果的であると考えています。
タクシー業界が不安視されている理由
タクシー業界が将来性を不安視されている理由には、様々なものがあります。近年になって特に不安視される要因は、無人の電動自動車の登場です。この電動自動車の登場により、全ての交通機関が機械によって管理される無人システムになるのではないかと予測されています。
このようなことが起こればもちろん無人タクシーも開発され、タクシー乗務員は必要なくなるでしょう。ただし無人タクシーが一般化されるのは、相当先の未来であると言われています。現状の段階ではまだまだ無人タクシーのみが道路を行き来することは非常に危険であり、また無人タクシーと一般乗用車がともに走行することも現実味を帯びません。そのため無人タクシーによってタクシー乗務員が廃業に追い込まれるリスクは、ほとんどないと考えています。
また少子高齢化によってタクシー利用者が減少するといった不安も、東京ではそこまで心配する必要はないようです。なぜならば幾ら少子化といえども、東京には職を求める若者が集まりやすく人口の減少はほとんど見られないからです。さらには高齢者の増加に伴い、タクシー利用率はより増えるとも進言されました。
デメリットよりもメリットを優先
このように将来を不安視されている要因も、私が現役で働くことができる今後30年ぐらいのスパンで考えれば、特にそこまで心配する必要はないのではないかという結論に至りました。それよりも時代に急激な変化があったとしても、そこまで大きな影響を受けることのない安定性がとても魅力的です。
以前に勤めていた会社では重役が変わることによって、給与の待遇や働き方を大きく変更させられました。そのためやっと環境に慣れてきたと安心してもガラッと環境を変えられてしまうため、正直言うと仕事どころではありませんでした。その点を踏まえて考えるとタクシー業界は、自分の腕1本で上がっていける業界であると思います。そして何よりも乗客を目的地に連れて行くというシンプルな仕事内容であるため、安心してスキルアップだけに力を注いでいけると考えたのです。
さらには法人タクシーであれば多少の息苦しさはあるかもしれませんが、個人タクシーとしてやっていけるようになれば自営業者としてタクシー営業を行うことができます。初めから個人タクシーとしてやっていくにはあまりにもリスクが大きすぎますので、まずは法人タクシーでスキルを磨き将来独立できるように精進していきたいと考えています。
休日が多いためプライベートが充実
私がタクシー乗務員になる決意をした最大の理由は、何と言ってもプライベートを非常に充実させられるからです。タクシー業界は歩合システムを採用している会社がほとんどであるため、働き方を選べるといったメリットがあります。
勤務形態は、主に隔日勤務と日勤の2種類があります。隔日勤務では、週の勤務は3日のみであり月間の半分は休むことが可能です。1回の勤務でおよそ18時間勤務をしなければなりませんが、最低でも3時間は休憩もとれるため一気に働いてたくさん休むと言った勤務形態をとることができます。さらに18時間働いた翌日は必ず休みになりますので、メリハリをつけつつしっかりと休息をとることもできます。また日勤勤務であれば出勤は朝早いですが夕方で勤務は終了するため、夜の時間帯はプライベートに充てることができます。
私は今まで家族と休日を過ごすことが少なかったので、隔日勤務を希望してます。休日には妻や子供たちとのんびりと過ごす時間を増やし、これまで妻に任せっぱなしだった子育ても行い子供の成長をしっかりと見守っていきたいです。そして家族が不在の時間は、自分の時間として新しい趣味を見つけたりジムに通ったりと有意義な時間を過ごしていければと考えています。