月半分は休み?転職成功で年収600以上!タクシードライバーのススメ

転職するなら年収アップを目指したい!という人におすすめなのがタクシードライバーの仕事です。東京都でタクシードライバーとして転職すれば、20代でも年収600万円以上をもらうこともできます。今回は東京都でタクシードライバーとして転職するメリットやコツについて紹介します。

東京都のタクシードライバーは年収が高い!

タクシードライバーは年収が低いと思われがちです。確かに全国のタクシードライバーの平均年収は約300万円であり、200万円程度の年収である人も多くみられます。しかし、これは全国の全ての年齢における平均であり、年金をもらいながらタクシードライバーの仕事を続けている人や、子育てをしている女性ドライバーも含まれます。さらに、働いている地域によっても年収には大きな差があります。

というのも東京都のタクシードライバーの平均年収は400万円から450万円ほどであり、全国平均から100万円以上差が出ています。1日の売上金においても、東京都に近い千葉県で1日に3万円程度であるにもかかわらず、東京都では1日4万5千円程度を売り上げるのも可能です。そのためタクシードライバーとして転職し、成功するためには東京都の会社に就職するのがいいでしょう。東京で本気でタクシードライバーとして働けば、20代であっても年収600万円以上を稼ぎ出すことも可能です。

また、東京都はタクシー会社の数も多いため、人材不足に悩まされています。少しでも多くの人材を確保するために、歩合率も地方に比べて高めに設定されていますので、稼ぎやすい状況が整っているといえるでしょう。全国で最も多い人口を誇る東京都では乗客も多いため、タクシードライバーは常に求められている職業です。

年収は高いのに休みが多い!

タクシードライバーとして働くメリットは年収だけではありません。特殊な勤務形態を持つタクシードライバーの仕事は休みが多いこともあげられます。タクシードライバーの勤務には「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤務」の3つがあり、自分に合った働き方が選べるのです。

昼日勤は、普通の会社員と同じように昼間に8時間勤務を行います。タクシー会社によって始業や終業時間に差がありますが、一般的には朝7時から夕方16時までといった勤務や、朝8時から夕方17時まで働きます。夜勤がないため女性や高齢のドライバーに人気がある働き方です。

夜日勤は、夜間のみ勤務を行います。タクシーには深夜割増料金があるため、昼日勤に比べて稼ぎやすいのが特徴です。終電が終わった後の時間帯には、長距離を出す確率も比較的高くなりますので売り上げが上げやすいともいえます。

タクシー会社で主流の勤務形態は隔日勤務です。隔日勤務では、昼日勤と夜日勤を合わせ2日分を一気に働きます。間に3時間の休憩をはさみながら20時間程度勤務するのが通常であり、出勤の翌日は「明番」で休みのような扱いになります。さらに明番を2回繰り返した後に1日休みの「公休」が与えられます。さらにタクシー会社は、国からドライバーの1カ月の拘束時間を262時間に定められており、隔日勤務終了後には20時間の休息時間を与える義務を持たされています。

つまり、隔日勤務の最長拘束時間は21時間ほどで、それ以上連続して働けません。そのうえ1カ月において隔日勤務を行えるのは最大でも13回ですので、月の半分は休みです。そのためタクシードライバーに転職すると自由時間が増え、家族との時間や趣味の時間を充実させられます。

売上を上げるための努力が肝心

タクシードライバーとして転職に成功し、年収600万円以上を手にするためには、売上を上げることが大切です。というもの、タクシードライバーはやる気によって、稼げる人と稼げない人に大きな差が生まれます。その背景には、歩合制があると言えるでしょう。

タクシードライバーの給与体系のほとんどは歩合制であり、より多く稼いだ人がより多くの収入を手にします。月給をもらって働く会社員よりは自営業に近い職業であるともいえるでしょう。

ただ、他のドライバーよりも多く稼ぐためには、単価の高い乗客を効率よく手に入れる方法をあみださなければいけません。そのためにはドライバー同士のコミュニケーションを大切にしましょう。日ごろから多くのドライバーと情報交換することで、単価の高い乗客を乗せやすいポイントを知ることもできます。さらに自分のアンテナもしっかりと張り巡らせ、効率よく乗客を得られるポイントと時間帯を見つけておくことも肝心です。走りながら乗客を見つける「流し」と駅などで待機している「付け待ち」も上手に使い分けることでさらに効率よく乗客を確保することもできます。コツを掴めば数字として評価されますので、どんどん面白味が増してくるのもタクシードライバーとしての仕事の特徴です。

タクシー会社も慎重に選ぼう

ただ、転職するタクシー会社はどこでもいいわけではありません。会社によっては歩合率が違うこともあり、年収にも大きな差が生まれます。年収600万円以上を目指す人にとってタクシー会社選びは非常に重要です。

まず、知名度がある会社に転職するのがいいでしょう。名前が知られている会社であると乗客からの信頼を得やすく、乗客を獲得しやすいともいえます。また、社員教育充実をかかげている会社も多く、未経験のドライバーでも安心して働けます。

東京都のタクシー会社で知名度が高いのは「日本交通」や「kmタクシー」です。この2社ではしっかりとした研修制度が設けられ、運転や接客、地理についても詳しく学べます。地方から上京したドライバーにとっては地理などに不安もあるため、こういった研修制度が非常に役に立ちます。さらに研修期間中の日給保証もあるなど、始めたばかりのドライバーであっても不安がありません。さらに設備も整い、運転しやすい環境が整えられています。防犯対策も行われていることから深夜の勤務においても心配が要りません。

自分にとってメリットのある会社を選び、転職を成功させましょう。

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