働き方 – 時間 (昼日勤/夜日勤/隔日勤務)
タクシー運転手の勤務形態てどうなっているの?
タクシーて昼も夜も走っているけど、タクシー運転手の勤務形態てどうなっているの?
タクシー運転手には勤務時間帯が、下記のように大きく分けて3タイプあります。
- 昼日勤
- 夜日勤
- 隔日勤務
この中で、一番多いタイプが昼間だけ乗務する「昼日勤」が多いです。
希望の働き方や、会社の勤務形態によって、変わってきます。
時間帯が変わっても、業務パターンはほぼ同じことを行っていきます。
タクシードライバー:昼日勤
一般的なサラリーマンと同じ時間の働き方のため、この時間の勤務は一番働きやすいのではないでしょうか。
普通のサラリーマンや会社員等も働いている時間帯なので、一番仕事を行い易いかも知れません。
人が多く外出している時間でもありますが、電車やバス等の交通機関も動いている時間のため、タクシーを利用する人は多くいない場合があります。
商業施設やホテルなどの周辺以外では、効率的に稼ぐのは難しいかもしれません。
平日ならサラリーマンを、休日ならお出かけの方を乗せる機会が多いと思います。
昼日勤の一番忙しい時間帯は、夕方以降です。
夕方は、帰宅ラッシュなどでタクシーを利用される方が増えてきます。
日中は休みつつ短距離のお客様をお乗せして、夕方以降に長距離のお客様に力を入れていくという働き方が良いかもしれませんね。
昼日勤は、少し空き時間が多くなるかもしれませんが明るい道を走るので、安全に走ることもできますし、日勤だと身体の負荷も少ないので、メリットもあります。
あなたが働きやすい方を選びましょう。
タクシードライバー:夜日勤
夜日勤とは、文字通り夜間のタクシードライバーとして働くことです。
実は、夜はとても働きやすい時間帯です。
昼間とは違い、電車やバスが動いていない時間になるため、ほぼ唯一の交通機関としてタクシーは重宝されます。
距離も昼間とは違い、終電を逃した人などの長距離の場合が多いため、稼ぎやすくもあります。
さらに深夜帯の場合は、タクシー料金も夜間料金のため3割増の料金になっています。
ターミナル駅などの、タクシー乗合所で乗せることが多くなるかと思います。
その場合は、必ずルールを守って乗車と下車を行いましょう。
他社間のトラブルだけは避けたいですし、危険な運転を行うとお客様の安全にも影響が出てしまいます。
十分に気をつけましょうね。
深夜は、夜中の勤務のため、昼夜が逆転する生活になります。身体への負担もありますし、プライベートのバランスも崩れてしまいます。
それでも、お客様を見つけやすい時間でもあり、割増や長距離の場合も多いため、稼ぎやすいというメリットもあります。
あなたが働きやすい方を選びましょう。
タクシードライバー:隔日勤務
隔日勤務は、「隔勤」などと言われることが多く、タクシードライバー独特の働き方と言えます。
実は、隔勤が一番多い働き方とも言われています。
21時間通しで、1日中運転をして、勤務が終わると、丸一日お休みとなります。
働き方の例として、朝の7時から勤務が始まった場合に、まずは通勤のタイミングを狙って、駅などの待合所で待機をします。
そのまま日中は、待合所や空港等の施設に向かっても良いかもしれません。
タクシー会社によっては、会社専用の専用乗り場を設けているところもあります。
例えば、六本木ヒルズやミッドタウンなどは日本交通さんなどが所有しています。
専用乗り場を持っている会社は、会社として乗車の率も圧倒的に高くなるため、その分各車両の乗車率も上がってきます。
会社を選ぶ時は、こういったところも基準にしてみても良いと思います。
お昼は、コンビニなどで済ませる方も多いと聞きます。
しっかりと休憩を取ると、そろそろ夕方になってきます。
7時からの場合は、深夜の3時ごろに帰社の勤務になるため、ここからが稼ぎ時かもしれません。
深夜の割増と、終電を逃した方の利用を上手くお乗せしていきます。
3時ごろに、帰社し、売上管理と洗車等を終えて、一回の業務が終了となります。