【2017年】タクシードライバー(タクシー乗務員)の勤務時間
隔勤・昼日勤・夜日勤など代表的なタクシードライバーの働き方の例
それぞれにメリット、デメリットがあるため、あなたが働きやすい、稼ぎやすい勤務時間を選びましょう。
隔勤の働き方の例
タクシー運転手の働き方で、隔勤が一番多いと言われています。 21時間労働はとても大変だと想像されると思います。しかし、タクシー運転手は意外に自由時間も多い仕事なので、そこまで大変な勤務ではないのかもしれません。
一般的な隔勤の場合、朝の7時から始業します。 タクシー運転手としての仕事を始めると言っても、すぐにタクシーを運転をするわけではなく、運転をする前に様々な準備を行う必要があります。
まずはアルコールチェックをし、車の点検を行っていきます。
全ての準備を終わらせてから始業になるため、6時頃には職場についている必要があるかもしれません。
その日のタクシー乗務を始めると、まずは様々な営業所に向かったり、駅や空港、ホテルなどに向かって車を走らせます。 朝は通勤に向かう方がタクシーを使う事も多いため、その方たちを乗せていきます。 駅前等のタクシー待合所でタクシーを待機させている方も多いと思います。
日中は、そのまま待合場での待機や道路での走行を繰り返します。その間に、無線から配車の連絡くるためお客様を乗せることができないと困ることはないかもしれません。
合間に昼食や夕食を取るのですが、ご飯はコンビニなどで手軽に購入すると言う方が多いようです。
その後は夜間の走行になります。 7時から始めた隔勤の場合、深夜3時までの勤務になると思います。 しかし夜間は、終電後は終電を逃した方が利用するので一番忙しく、また中~長距離に乗車をされる方も多いため一番稼ぐことができる時間帯かもしれません。
3時頃仕事を終えて、営業所に帰り、洗車やその日の報告などを終えて一日の業務が終了するのが隔勤です。
昼日勤の働き方の例
普通のサラリーマンや会社員等も働いている時間帯なので、働くことだけを考えると一番働きやすい時間かも知れません。
しかし、平日の日中に頻繁にタクシーを利用する方は少ない傾向にあります。
タクシーやバスなどの公共機関も多くあるため、実際は空いている時間も多いのが昼日勤です。
休日の昼日勤だと、外出されるお客様を乗せる機会も多いかも知れません。
また、昼日勤の一番忙しい時間帯は隔勤と同様に夕方以降にようです。 夕方以降は帰宅ラッシュになり、自宅や急ぎの移動でどこかへ向かう方がタクシーを利用する事も多いでしょう。
日中はある程度休みながら、お客様ををお乗せしていき、夕方から力を入れて仕事を行うと効率が良いようです。
昼日勤は、少し空いている時間もあるかも知れませんが自由な時間も多くあるため、働きながら次の転職の準備や趣味の時間に費やしても良いかもしれません。
夜日勤の働き方の例
夜日勤の場合は、勤務は深夜までなります。
夜になると電車やバスが動いていないため、タクシーを利用する方は多くなります。駅のホーム等には、最終電車に乗る事が出来なかった人が多くいるため、その様な方々を自宅まで乗せる事がタクシー運転手の役目です。
中~長距離のお客様が多くなるため、しっかりと稼ぐことができます。
また、夜なので夜間料金で3割増しになっていることも、稼ぐことができる理由です。
夜はタクシー運転手にとって一番働きやすく、稼ぎやすい時間帯です。
深夜はお客様がつかまりやすい時間帯です。昼日勤よりも夜日勤の方が良いと言うタクシー運転手も多いという話を聞きます。