デジタルサイネージ「Tokyo Prime」、日本交通タクシー全車両へ

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デジタルサイネージ「Tokyo Prime」、日本交通タクシー全車両へ

都内最大手のタクシー会社である、日本交通グループのJapanTaxi株式会社と、株式会社フリークアウトの合弁会社である「株式会社IRIS」は、デジタルサイネージ「Tokyo Prime」端末を、都内タクシー全車両 に増設するそうです。
今回は、この事業はどんなものなのかご紹介していきます。

タクシーのマーケティング調査・市場調査から新しい広告のカタチ

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今回の増設にあわせ、新しく機能が追加されました。「Tokyo Prime」広告配信サービスに、性別、走行エリア、時間帯、曜日のデータから絞って、ターゲティング配信ができる機能が搭載されます。性別は、プライバシーに配慮し、画像データを残さない形で、端末搭載のカメラから顔認証により推定されます。走行エリアは、端末搭載のGPS機能により、「銀座周辺」や「表参道周辺」など、細かいエリアの絞り込みが可能になります。
さらに広告商品に、期間保証型「Pure Ads」(純広告)に加えて、新た「Programmatic」メニューが追加されました。これは、インターネット広告でいうリスティング広告と仕組みが似ていて、オークション方式での広告自動買付けが実現しました。この「Programmatic」メニューは、OOH(屋外メディア)広告において国内初のオークション方式の広告となります。「Tokyo Prime」を利用する広告主は、それぞれのターゲット層のみを対象に、効果的なタイミングで動画広告を配信することが可能となりました。「Tokyo Prime」は、交通広告でありながら運用型広告という全く新しい広告のカタチを実現しています。

タクシーマーケティングを利用した動画広告は大人気

既に、2016年の8月から開始したサービスに対して大手企業が続々と参入しています。この事業では、高級路線をたどる広告のみを配信してブランド力を高める戦略をとっているようなので、コンプレックス商法と呼ばれる人の悩みや弱みに付け込んだ商品や商法の物を受け入れない方針だそうです。結果的に、大手の場だたる企業が参加する広告メディアになっています。
今までに掲載した企業は、全日本空輸株式会社、ネスレ日本、P&Gジャパン、メルカリ、タイ国際航空、等の実績があります。

株式会社フリークアウト、JapanTaxi株式会社とは

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JapanTaxi株式会社は、「IT×交通、モビリティ・イノベーション」をテーマに、タクシーを中心とした交通・モビリティ分野のソフトウェア・ハードウェア開発を行う企業です。日本交通グループの会社です。「移動」で人を幸せにすることを目指して、ソフトとハードの両面で「タクシーの乗車体験」というユーザ満足を徹底的に追求しています。タクシー産業の新しい明日を創る会社です。
代表的なものとして、JapanTaxiが提供する「全国タクシー」アプリは、タクシーのご注文をアプリのみで完結できる日本初の、タクシー配車アプリです。全国47都道府県、3万台のタクシーが呼べる日本最大のタクシー配車アプリとして利用されています。
フリークアウトは、ブランドマーケティング、認知拡大、需要喚起、新規見込み顧客の獲得を目的とした「FreakOut」と、モバイル上での顧客獲得、販促活動を効率化する「Red」を展開するマーケティングテクノロジーの会社です。
現在、120社を越える広告代理店様の技術インフラの提供を行い、通信キャリア、航空会社、飲料メーカー、トイレタリー企業をはじめ10,000アカウントを超える顧客に利用されています。

新しいタクシーサービスで、将来も安定のタクシー会社なら

これからの時代、たくさん新しいことを生み出して実現していかないと会社は残っていけません。終身雇用・安定・正社員を目指すなら、新しいことに臆せず挑戦していく企業を選ぶべきです。日本交通グループの大国自動車交通は、安定の日本交通グループでありながら、アットホームな雰囲気もある、いいとこどりの会社です。タクシードライバーとして、新しい時代を切り開いていくチャンスのある会社です。
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